2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

くまのパディントン(マイケル・ボンド 作、松岡享子 訳、ペギー・フォートナム 絵)

こんなにかわいかったんだ、としみじみ考えながら読みました。子どもの頃も読んだはずのパディントン。そのころは、パディントンがしでかす失敗にハラハラドキドキしながら読んだ気がするのですが、今読み返してみると本当に可愛い、失敗なんて言えないよう…

コヨーテのはなし(リー・ペック作、ヴァージニア・リー・バートン絵、安藤紀子訳)

もともと長崎出版で一部のお話が出版されていたのを、すべて翻訳して徳間書店から再出版したという形のようです。 コヨーテのはなし アメリカ先住民のむかしばなし (児童書) 作者:リー・ペック 発売日: 2020/10/16 メディア: 単行本 もともとは1942年に出版…

サブリエル 冥界の扉(ガース・ニクス 作、原田勝 訳)

表紙の絵がすてきで、ずっと読みたいと思っていた作品。ようやく手に取りました。いわゆるダークファンタジーもの。あまりこういうのを読み慣れていない人には、とっつきにくいかもしれません(わたしも)。専門用語も多いし(ネクロマンサーってわかります…

モルモット オルガの物語(マイケル・ポンド 作、おおつかのりこ 訳、いたやさとし 絵)

たんぽぽをムシャムシャ食べているモルモットのオルガがとってもかわいい、小学生向けの本。 ペットショップにいたモルモットのオルガ・ダ・ポルガはつくり話をするのがじょうずで、自分の生い立ちやモルモットの歴史についてあることないことを語ってきかせ…